2010-08-06 20:46:57  編集：vivi　源：千龍

展覧名称：“指墨心情——崔如琢書画新作展”
展覧時間：2010年8月11日から8月18日まで
主催者：中国美術家協会、北京美術家協会、北京画院
運営者：北京画院美術館
展覧場所：北京画院美術館の１階と二階

    （千龍網北京８月６日(記者　張薇)）中国美術家協会、北京美術家協会と北京画院と連合して主催した｢指墨心情——崔如琢書画新作展｣は2010年８月11日から８月18日まで北京画院美術館で行われた。今度の初展は指墨新作60幅を展示することになる。山水46幅、花鳥10幅、書道4幅を含んでいる。
      これから展覧は相次いで青島、上海、南京、杭州、深圳、武漢、西安、蘭州、遼寧、香港、澳門、台湾、日本等のところで巡回展示するようになる。各地の巡回展において崔如琢が創作した書画作品216幅を集め、歴年の創作した国画作品150幅、手巻き６幅、指墨精品画52幅、書道16幅、また近年に創作した５０米の長巻『丹楓白雪』画含んでいる。今年の７月に、特別に人民大会堂のために創作した『荷風盛世』（17.8m ×2.8m）、蓮の花を主題とした巨作も適当な時機で展示される。
伝統は民族の遺伝子のようである
　唐代の張彦遠が著述した『歴代名画記』によると、指画は盛唐時期に始まって、近現代の高其佩、藩天壽に至って、中国指画を継承し発展する傑出した代表である。近年以来、崔如琢先生は指画芸術に濃厚な興味を持ち、またその研究に潜心している。今度展示した60幅の指墨作品は崔如琢がこの五年間における芸術創作成果の集中的な展示であリ、当代の中国画の写意精神に対する新し追求でもある。｢指墨はただ工具が変わった。技巧と筆画は相変わらず伝統を受け継いでいる。｣
　崔如琢は少年時代から書画芸術に熱中し、伝統中国画を研修し、藩天壽、李苦禅、と李可染等の大師に多く教え諭された。二十年以来、彼の山水、花鳥作品は世界各地で展覧を行い広範な影響を起こした。中国写意精神の守り人と創作者として、彼の作品は伝承に基づき個性を明らかに示し、学術界と社会各界に大いに好まれ高く評価された。伝統と創新に対して、彼は自分なりの深刻な理解があり、｢伝統は民族の遺伝子のようであり、遺伝子を変えられぬ、栄養を強めることができる。｣
画家紹介
　崔如琢、著名な書画家、鑑賞収蔵家である。1944年に北京で生まれ、かつて中央工芸美術学院で教鞭を取ったことがあり、1981年にアメリカに移住し、1996年に帰国し、現在、北京に定居している。書道は碑派書法家鄭誦先に師事して、李可染先生の入室弟子である。崔如琢は20世紀80年代から、前後して歴代の大師の書画精品を収蔵し、宗元から明清と近現代現代に至る絵画大師の精品で、数量は非常に多かった。彼の作品は国内外の芸術品市場において非常に人気があり、国内外に注目された。出版した著作には『崔如琢の世界』、『崔如琢画集』、『如琢書画収蔵集』、『世界名画家全集崔如琢巻』などがある。1984年にアメリカニューヨークデューイ大学の芸術博士学位を取得して、現在模範公益基金の終身栄誉理事長と世界華人書画家収蔵家連合会会長を担当している。